降圧剤で市販薬のおすすめはあるのか?
→ 〇〇を変えて高血圧を改善!
「最近血圧が高めなんだけど、病院に行く時間がない。」「脳出血などが心配なので、とりあえず血圧を下げる薬があれば安心なんだけど…。」と思う方も多いと思います。しかし実は「降圧剤」となると、医師の処方でしか買うことはできません。個人輸入している人の噂を聞くことがありますが、それは「違法」ということになります。そこで、市販薬で血圧を下げるにはどうしたら良いのか調べてみましたので、その方法をご紹介します。
目次
薬を飲み始める前にチェックしてください
まず調べるべきことは、どのくらいの血圧が高いのか、ということです。自分の血圧を毎日同じ時間に測ってみましょう。血圧は夕方から朝にかけて上がり始めますので、その時間に毎日測ってみてください。
検診の時に一回高い数値だっただけでは、降圧剤を飲む必要はほとんどありません。受診して降圧剤がすぐに処方されるのは、180mmHg/100mmHg以上のときだけ。まずは生活習慣の改善をして経過を見ていくことがほとんどです。
血圧が上がっている原因は何ですか?
血圧はいろいろな要因に影響を受けやすいため、すぐに上がってしまうことがあります。案外その原因が改善されれば、またすぐに血圧が下がることも多くあります。
例えば、どこか痛いところや肩こりがあったり、寒い時などに血圧が上がることがあります。五十肩の痛みで血圧が上がったものの、痛みがなくなると血圧も落ち着いたというケースもあります。
このように痛みが原因の場合は、鎮痛剤で痛みを緩和してみると血圧も下がることがあります。また肩こりの場合は、血液の循環を良くする薬がお勧めです。更年期でも血圧は上がるものなので、市販薬で更年期障害のものを使ってみても良いでしょう。いくつか市販薬をご紹介します。
●市販の鎮痛薬
消炎鎮痛剤がお勧めです。ロキソニン、バファリン、セデスキュアなどです。ただし消炎鎮痛剤であれば何でも大丈夫というわけではありません。インドメタシン配合の薬やイブプロフェンなどは血圧が上昇するケースもあるのでご注意ください。
●市販のビタミン剤
アリナミンAなど
●末梢神経修復する薬
病院で処方されるメチコバールと同じ成分が配合されたものが市販薬にあり、腰痛や五十肩に効きます。ナポリンS、ロスミンs、ユンケルB12、アリナミンEXゴールド、アクタージSN錠などです。
塩分を多くとっていませんか?
血圧180/100mmHG以下の場合は、受診しても生活習慣の見直しと食事療法(減塩)で経過を見ていきます。塩分を多くとっている場合は薄味にします。肥満も心臓に負荷がかかるため血圧が上がりますのでご注意ください。生活習慣の改善と痛みの緩和をしても血圧が高いようなら、受診をした方が良いでしょう。
降圧剤を飲んでも高血圧は改善しません
基本的に市販薬は血圧を下げる効果は見込めません。あくまでも、病院へ行くまでの”つなぎ”として考えると良いです。
しかし、あなたは高血圧を改善するには降圧剤を飲まなければいけないと決めつけていませんか?
実は病院で処方される降圧剤を飲んでも効いている時間に血圧が下がるだけで、高血圧を治すことはできません。
高血圧を改善するためには、”ある食事法”を実践するのが一番なのです。
その食事法を実践すれば、運動や遺伝に関係なく高血圧を改善することができます。
実際に食事法を実践しただけで高血圧を改善できた人がたくさんいらっしゃします。
実際にその食事法を試した人たちの口コミをまとめてみたので、興味がある人はご覧ください。

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