高血圧にストレッチが有効な理由〜おすすめのストレッチのやり方〜
→ 〇〇を変えて高血圧を改善!
ストレッチをすると血圧が下がり、高血圧の予防改善に効果的です。
高血圧にストレッチが有効な理由と簡単にできるおすすめのストレッチのやり方を紹介します。
ストレッチをすると血圧が下がる理由
血管は、身体の筋肉と同じように加齢に伴い柔軟性を失っていきます。血管の壁が厚く硬くなり血流も悪くなりがちです。
一方、ストレッチを行うことで、全身の循環を高めるころができるため血流を改善する効果が期待できます。
ストレッチは激しい運動のように心臓や身体に余計な負担をかけることなく全身の血流を改善できるため、高血圧の人にはとても有効です。
効果的なストレッチの方法
高血圧を効果的に予防改善するためには、第2の心臓を呼ばれる「ふくらはぎ」のストレッチが特に効果的です。
心臓より下にあるふくらはぎをストレッチすることにより、身体の下の方に運ばれた血液を心臓に戻す働きがあり、循環がとても良くなるからです。
かかとを上げてふくらはぎの筋肉を圧迫し、かかとを下ろしてふくらはぎの筋肉を解放することをくり返すウォーキングと非常に近い効果が得られるとも言えます。
場所を選ばず、どこれも簡単にできるストレッチは、忙しくてウォーキングができないときにも是非取り入れたいものです。
高血圧に効くストレッチのやり方
足首の動きでふくらはぎのストレッチを以下のやり方で行います。
1. あおむけの姿勢になって足首を動かします。
2. あおむけに寝て、つま先をピンと伸ばします。
3. 次に足首を曲げてつま先を出来る限り起こします。
4. このストレッチ運動を繰り返し行います。
ストレッチをしながら、足首よりもふくらはぎの筋肉が動いていることを確認しながら行ってください。寝る前や朝起きたときに布団の中でもいいので10回くらいを目安に行いましょう。冬場にいきなり寒いところへ立つと血管が収縮しますので、朝はこのストレッチで血液循環を良くしてから起きると良いでしょう。またお仕事中や気がついたときに椅子の上で膝を伸ばして足首の曲げ伸ばしを行うのもの効果的です。

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